蛮茶菴

フォト・エッセイ ごまめの歯ぎしり
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 「知る権利」を犯す「報道しない自由」を裁判所に訴へやう dimanche 30 juillet 2017 | main | 膨大な税金を閉会中審議の茶番劇に vendredi 4 août 2017 >>
# なぜ根本問題を論じない? lundi 31 juillet 2017
棚上げされる本質
木を見て森を見ずのことば通り、爲政者個人の細部の問題に時間をかけるのをいい加減に切り上げて、半世紀に亘つて獣医学部が認可されてこなかつた森の問題を論じ、その原因を具体的かつ詳細に解明するのがことの本質である。


 < 対象問題を半世紀の門前拂ひ問題に絞れば? >

俗にいふ岩盤規制で利益をまもられる既得権益者は、どこまでも既得権益を堅持、保持しやうと画策する。わが身安泰、保全のために、新規参入者を拒む構図が生まれる。日本に限つたことではないだらうが、どの分野でも、至る所にこの構図を見ることができる。

今回の問題に限定していへば、その硬直した構図を堅持するために、国民の見えないところで、特定の団体(日本獣医師会)に手を貸し続けてゐたのが文部科学省。なぜ手を貸すのか?依頼されて設けた規制を壊さないことで、手を貸す文部科学省のなかに利益を享受できる人間が存在するからである。旨い汁が吸へる人間が存在するからである。


 < 前川喜平 天下り関与時の国会での答弁 >

原因を明らかに
根本原因を究明し、明らかにしない限り、新薬の発見も覚束ない。原因究明を問はずに、表層の問題に時間をかけ、表層の問題を追求して、仮にその問題を解決したとしても、原因の根本問題は残つたままである。

ありふれた見方だが、表層だけに力を傾注して、そちらに注意を向けさせて、本質問題からは人の目をそらせる手法。かういふ愚にもつかない審議に一日二億円といはれる税金が費やされる。


  < 練りに練つた石破四条件 >

知らぬ間に
どこまでも果てしなく落ちて行く。学問研究分野が劣化すれば、とうぜん日本の国の力も、文化力も劣化してゆく。その劣化に力を貸して余りあるのが国会議員と国会審議。悲惨で、皮肉で、悲しい最高傑作の愚行カリカチュア(風刺画)。

いや、かういふ最高傑作のカリカチュア(風刺画)を作れるのだから、まだまだこの国は劣化しない、といふ声も聞こえる。だが、盛衰の理の通り、日本は、確実に、発展途上国となつてゐる。いま繰拡げられてゐることは、その途上の最中なのだ。




| comments(0) | trackbacks(0) | 11:02 | category: ひと言 |
# スポンサーサイト
| - | - | 11:02 | category: - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://ya-ban.jugem.jp/trackback/2803
トラックバック
Categories
Archives
Profile
Comments
  • 野党が萬年野党なのには理由がある mardi 12 septembre 2017
    蛮茶菴 (09/18)
  • 野党が萬年野党なのには理由がある mardi 12 septembre 2017
    きんつば (09/15)
  • 野党が萬年野党なのには理由がある mardi 12 septembre 2017
    蛮茶菴 (09/14)
  • 野党が萬年野党なのには理由がある mardi 12 septembre 2017
    kinen (09/12)
  • 八月になると思ひ出す本 jeudi 24 août 2017
    蛮茶菴 (08/25)
  • 八月になると思ひ出す本 jeudi 24 août 2017
    きんつば (08/25)
  • 報道する自由 報道しない自由 vendredi 18 août 2017
    蛮茶菴 (08/21)
  • 報道する自由 報道しない自由 vendredi 18 août 2017
    きんつば (08/20)
  • 膨大な税金を閉会中審議の茶番劇に vendredi 4 août 2017
    蛮茶菴 (08/14)
  • 膨大な税金を閉会中審議の茶番劇に vendredi 4 août 2017
    うめ (08/12)
Trackback
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links