蛮茶菴

フォト・エッセイ ごまめの歯ぎしり
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# トマトのシロップ煮 vendredi 2 septembre 2016
完熟トマト
スーパーで箱で売られてゐたトマトがあつたので、今年最後のトマトのシロップ煮を作るつもりで購入しました。購入したトマトの賞味期限切れの日が近づきさうだつたので、夕食後、期限切れの言葉に促されて、やむなく作りました。

鍋三つ
まず鍋を三つ用意しました。ひとつはシロップ煮用の鍋。そこに300cccの水と200gの砂糖を入れ、煮立ててシロップを作ります。

もうひとつの鍋はトマトの皮むき用として、水をいれ。沸騰させ、トマトの皮を湯むきする鍋として使ひます。

20160902

三つ目の鍋は、冷水をいれ、茹でだトマトを急冷して、皮を縮みあがらせる鍋として使用します。さうすると指でつまむだけで簡単に皮は取り除けます。

脱 線
かうして文章が変換されるのを眺めてゐると、つい「沸騰」といふ文字に眼が止まってしまひます。なぜ沸騰の沸は「弗」になり、なぜ「ム」にならないのか、とつまらないことに眼が止まつてしまひます。敗戦直後の国語改革と称してなされた結果がこれです。いかにも中途半端です。

冷たい酸味と甘さ
さて本題のトマトのシロップ煮に話題を戻しますが、あとは湯むきしたトマトをシロップ煮の鍋に移し、煮たてるだけ、これで終はりです。

あとは一晩放置し、翌日保管用の器に移し、冷蔵庫に入れて冷たくすれば、残暑の日中、外出先から帰つたときなど、喉の乾きやからだの疲れを癒すために、舌鼓を打つ、ちよつとした娯しみになります。




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